2009年11月15日

現代的フレンチスタイルの日常性

フランス料理のスタイルも、時代とともに変遷している。人と同様に、フランス料理の形も変化している、ライフスタイルの変化を受けて、フランス料理そのものが、変容している。特色は、なにかといえば、素材其のもののうまさをいかにひきだすか、という点につきる。天然の旨みに加工された味つけではなく、天然の本来素材のもつ旨みを引き出すことに、つきる。そうなると、極めてデリケ−トな味わいを要求されることに、なりがちだ。食べ手にも、それを感じる感性が要求されることを意味する。このスタイルにたいして、古典的スタイルから対応するか、革新的スタイルから、対処するかで異なるアプロ−チになる。現代的フレンチの特色は、ヘルシ−でライトな感覚を磨ぎつかせることになる。この感覚に、昔からの古典好みのクラシック派は、たまらなく何か、物足りなさを感じてしまう。どっしりした、重量感のなさに苛立ちさえ覚えてしまうのだ。このスタイルが健康的でないとわかっていても、別にレストランに健康管理してもらわんでも、自分でするわいといいたくなるのだ。革新的な考えでは、まず、健康管理から、始まるから、その延長にフレンチがある。軽いフレンチは、確かに健康的である。非日常ではない日常が、存在する。日常的なフレンチがそこには、ある。いずれ、非日常性が、日常性によって追いやれる日がくるだろう。
posted by かおる at 12:11| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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