2009年12月17日

80年代一般論としてのブルゴ−ニュ



80年代のブルゴ-ニュの当り年と言えば、83*85*88*89だが、この中では,85年が最高で89*88年が続き問題の83年となる。その他の年では、生産者を厳粛に選別しなくてはならない。悪い年ほど生産者の実力がものを言うからである。85年は、一般論として果実味がきわめて豊かで柔らかい味わいのする年である。酸やタンニンのあるものの豊かな果実味の前にその存在そのものを消してしまうほどである。それは何を意味するかと言えば、早熟スタイルになりがちである。つまり酸化の速度がはやい。早く飲みきったほうがいい。88年はタンニンが強い分長生きする。いずれ,85年よりも偉大なワインが生まれる可能性がきわめて高い。個人的には、88年が、80年代では最高の年になると考えている。89年は、85*89の中間のスタイルなので88年を上回るとは考えにくい。83年は、腐敗病の発生した年なので生産者を峻別しなくてはならない。葡萄の選別をうまくした生産者は成功したが、それ以外はだめだ。タンニンも強い年なので果実味*酸とのバランスがとれるまで辛抱強く待たねばならない。ただ、それまでに果実味がかれてしまう可能性もある。その意味で難しい年である。
posted by かおる at 08:49| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

広告


この広告は60日以上更新がないブログに表示がされております。

以下のいずれかの方法で非表示にすることが可能です。

・記事の投稿、編集をおこなう
・マイブログの【設定】 > 【広告設定】 より、「60日間更新が無い場合」 の 「広告を表示しない」にチェックを入れて保存する。


×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。